カルテには誤答分析を
=自戒を込めてそっと一言=
教育論文をまとめたり、研究発表に熱を入れたりすることも大切ですが、「先生力」のある先生なら、それは二の次です。まずやることは、子どものカルテを継続的に作成することです。(子どもを大事にし、子どもと常に向き合っている先生なら)
先生は多忙ですから、全ての教科でのカルテは不可能です。せめて、算数・数学においては作成したいものです。しかも、受け持ちの子ども全員というのはとても無理ですから、
・小学校低学年は7割の子どもについて
・小学校高学年は5割の子どもについて
・中学生は3割の子どもについて
いわゆる7・5・3で、数学(算数)のカルテを作成したいものです。
カルテには、ぜひ誤答分析の結果も記録しましょう。子どもは、同じ傾向のミスをするものです。
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コメント
カルテというのは賛成です。
私は特別支援学級の担任をしたとき、その手ごたえをはっきり感じました。
今日できたこと。つまづいたこと。
それを記録していくだけで次の実践が見えてきます。
必要な支援、支援せずに待つこと、一歩進んで挑戦させることがはっきりしてきます。子供にも担任にも「できない・・」という心の負担が無くなるのも不思議でした。
学級担任をしていると一人一人には無理ですが、気になる子についてはカルテという立派なものではありませんが、記録を残します。できないことだけではなく、その子の伸びもよく見えてきます。自分のまずさもよくわかります。特に算数は記録していくととても楽しいです。子どもたちの伸びていく様子が如実にあらわれるからです。
そして私は単純だから、そのメモがたまっていくノートを時に見返して「私もなかなか頑張ってるジャン!!」って思って、だれもほめてくれない自分をほめてあげるのです。
投稿: ブー子 | 2008年11月15日 (土) 11時48分
To ブー子先生 From HIDE(ブログ主)
コメントありがとうございます。
(ブー子先生wrote)<メモがたまっていくノートを時に見返して「私もなかなか頑張ってるジャン!!」って思って、だれもほめてくれない自分をほめてあげるのです>
たまっていくノートこそが、「先生力」の証です。子どもが主役と考えている、先生ならばこそです。
20年後、同級会が開かれたとき、ノートをひもとき「○○さん、あなた、あのときは(伸びた点をピックアップして)とても素晴らしかったわね」とほめてあげたら、どんなに喜ぶことでしょうか。
投稿: HIDE | 2008年11月16日 (日) 16時50分