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2009年1月

(閑話休題)今小・中学校教育は

学校教育(特に授業)においては、子どもの実態把握(カルテ)が必要であるとか、興味関心を喚起することが大切であるとかいうことについて述べてきましたが、学校現場の実情は、なかなかそれを許さないようです。

先生方はとても多忙で、教育熱心で学校教育に情熱を傾けている先生であればあるほど、子どもと向き合う時間が取れないという状態ではないでしょうか。

・建前(格好付け)が前面に出て、本音の部分が霞んでいるのではないでしょうか。(研究発表にしろ、PTA活動にしろ、研究会・研修会にしろ)

・学校教育の中に、あまりにも多くのことを持ち込み過ぎているのではないでしょうか。(クラブ活動・部活動・奉仕活動・諸々の特色ある教育活動など)

・いじめ、不登校、校内暴力、規範意識の欠如などに対する指導やモンスターペアレントへの対応は、とても難儀なことではないでしょうか。2010

・文部科学省(教育委員会)への報告事項のとりまとめ、地域社会との連携、議会・マスコミ対策などに、時間を取られ過ぎているのではないでしょうか。

いっぱい油の入った革袋にさらに油を注げば、あふれ出るだけです。

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子どもの興味関心を(まとめ)

=自戒を込めてそっと一言=

子どもを授業に引きつける(興味関心をもたせる)ためには?

学校教育は、多くの問題を抱えていますので、子どもを授業に引きつける作戦を立てたり、実践したりするのはとても難儀なことです。しかし、このことが先生として一番重要事項ではないでしょうか。

少なくとも、次の3点については気を遣いたいものです。

① せめて学期一度は(研究授業のときなど)、子どもを引きつける授業について、本音で追究してみる。

② 授業に子どもを引きつけるための情報(先人の研究成果など)に、常に留意している。

 「先生大好き」と言われる先生になることを心に秘めている。

・先生は多忙ですから、毎時間子どもを引きつける授業の追究をするのは無理です。学期一度の研究でも、それが他の授業にも生きるはずです。

・自分でゼロから研究するのでは、手間暇がかかりすぎます。書籍とか、教育関係のメディアとか、研究発表会とか、研修・研究会とかから、子どもを引きつけるためのノウハウを学ぶことが能率的です。子どもを引きつけた授業をモデルにするといいでしょう。

・嫌いな先生の授業には、熱が入りにくいものです。先生は、まず子どもに好かれなくてはなりません。興味関心は、好きな先生の授業ならばこそです。

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子どもの興味関心を(5)

=自戒を込めてそっと一言=

「子どもに興味関心をもたせることが大切」と言うは易く、行うは難し。

日本の学校教育では、子どもに興味関心をもたせることを難しくしている三大要素があります。

① 先生が超多忙で、興味関心をもたせるための準備ができない。(毎日の授業のための教材研究すらままならない状態です)

② 小学校のうちから、大学入試のためのセンター試験が頭の片隅(先生の)にちらつき、知識を教え込む教育に走りがちである。(興味関心は、子どもが問題を見つけ、それを解決する。先生はそれをサポートするというような学習形態にすれば、自然にわいてくるものです)

③ 先生(学校)を尊敬(重視)する風潮がすたれ、また、子どもの周りに、子どもの気持ち引きつける事柄(テレビ・漫画・コンピュータゲーム・携帯電話等)があふれている。(そもそも、勉強なんて面白いものではなく、よほど工夫しないと勉強に興味関心をもたせることはできないでしょう)

    それなら先生はどうするか?

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