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2009年3月

(閑話休題)日本の教員11時間勤務

先生の超多忙は、子どもたちにとってとても不幸なことです。
なぜか、子どもを主役としてもらえず、子どもに向き合ってもらえないからです。

(中日新聞より・3/23付)
「日本の教員11時間勤務」
・日本の小中学校教員の平均勤務時間は、11時間6分で、国際学力調査で高い学力を示すフィンランドの6時間16分より5時間近く長いことが22日、国民教育文化総合研究所の調査で分かった。
・フィンランドは学習指導が主だが、日本では文書整理や部活、学校行事の準備に追われていると、分析している。
・両国の差が際立つたのは1ヶ月当たりの文書作成。日本が22.8回なのに対し、フィンランドが5.7回だった。
・授業の準備などのための自宅作業時間は1週間で約6時間と、両国ほぼ同じだった。

日本の子どもの学力低下がここに起因していることに、教育関係者はなぜ気付かないのでしょうか。

いや、教育関係者はなぜこの点に頬かむりしているのでしょうか。

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子どもの目線で(4)ー学校行事ー

 学校行事の精選・整理・割愛をしなくては2010_2
  「過ぎたるは及ばざるがごとし」、
 子どもにとっても、教職員にとっても、学校生活を超多忙にし、トータルとしての学校教育のマイナスになり、子どもにとっては不幸です。

 先に挙げた学習発表会だけではなく、文化祭・運動会・野外活動・遠足・修学旅行・水泳大会・マラソン大会(耐寒駆け足)など、授業時間をつぶすものは枚挙のいとまがありません。

 学校外に関わる行事も、子どもや先生に負担をかけます。
 例えば、郡市単位の子ども作品展・音楽発表会など、また、外部団体から持ち込まれるみどりの少年団、交通安全少年団、少年消防隊などの活動も、子どもや先生を多忙にします。

 これらの活動の一つ一つは、子どもの健やかな成長のためにはとても大事ですが、無計画にあれもこれもと取り上げていると、トータルとして大きなマイナスとなるのです。

 いっぱい油の入った革袋にさらに油を注げばあふれ出るだけです。

 
 

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子どもの目線で(3)ー学校行事ー

学校行事は、子どもの健やかな成長のためにはとても大事ですが、
精選・整理・割愛をしなくては、「過ぎたるは及ばざるがごとし」、
子どもにとっても、教職員にとっても、学校生活を超多忙にし、トータルとしての学校教育のマイナスになることを心する必要があります。

 例えば、学習発表会(学芸会)についてはどうでしょうか。
・ 準備のために、算数や国語などの授業時間が2010当てられることはまれではありません。
・ ただでさえ授業時間が少ないと言われているのに、子どもによっては力が十分付きません。
・ 子どもができないと、できない子どものせいにされやすいのですが、
授業時間が減らされて学習するのでは、できるはずの子も十分理解できない場合があります。

学習発表会の意義は十分認めますが、意義のある学校行事がめじろおしでは、子どもの目線に立ったとき子どもはたまりません。

いっぱい油の入った革袋にさらに油を注げばあふれ出るだけです。

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